非接触ICカードとは、ICカードの種類のひとつです。
キャッシュカードやクレジットカードは、以前は磁気ストライプ式でしたが、磁気カードは情報を読み取ることで偽造が可能なため、より安全なICカードが導入されるようになりました。
カードにICチップ(集積回路)を埋め込んだものをICカードといい、接触型と非接触型のタイプにわけられます。
接触型と非接触型の違いは、データの読み取り・書き取り時に、カードとカードリーダーの間で接触があるかどうかの違いになります。
つまり、銀行のキャッシュカードのようにカードを差し込む必要があるのが接触型、乗車券(SuicaやPASMOなど)や電子マネー(nanaco、WAONなど)のようにかざすだけで処理がおこなわれるものが非接触型になります。
接触型はセキュリティに信頼がおけ、非接触型は処理が素早く済むことが特長です。
非接触型ICカードは、電波の通信距離によってさらに密着型・近接型・近傍型・遠隔型に分けられます。この中でも通信距離が10cm以内の近接型のものが多く使われています。
近接型非接触型ICカードとしては、ヨーロッパではタイプAと呼ばれるオランダのフィリップスエレクトロニクス社のカードシステム『Mifare(マイフェア)』が、アメリカではモトローラ社のタイプBが多く普及していますが、日本ではソニーが開発した『Felica(フェリカ)』が国内の非接触ICカードの8割以上を占めています。
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