コミュニティカードとは、特定の地域で展開される地域密着型カードのことを指します。
商店街の活性化を主な目的とし、多くのケースが商工会議所や商店街が主導となって行われます。
ちなみにコミュニティとは、“共同体”や“地域社会”などを意味する言葉です。
従来、商店街で買い物をすると購入額に応じてスタンプが貰え、そのスタンプを集めると景品と交換出来るといったサービスが多く存在していますが、このシステムをさらに進化させ、ポイント機能に加えて電子マネー機能を搭載したICカード化などが図られているのがコミュニティカードになります。
地方では大手スーパーの進出により、既存の商店街の集客力が落ち込むなどの問題が出ています。
コミュニティカードはそうした顧客の流出に歯止めをかけたり、単なる商店の販売促進という目的に留まらず 、不況や高齢化による過疎化などの要因で衰退している地域社会そのものを活性化する意味合いが強いことが特徴と言えます。そのため、行政と連携したり、住民を巻き込んだ活動を目指す動きが盛んです。
多くの地域でコミュニティカードの検討や導入が行われ、新しい取り組みに試行錯誤も少なくないのが現状ですが、いずれも将来的にはポイント機能と電子マネー機能以外にクレジット機能を付けたり、市の施設利用料や循環バス料金の支払い、地域ボランティア活動に対してポイントを付与するなど多機能ICカードを目指して活動が行われています。
また、コミュニティカードと連動して、地域マップの作成やインターネット上のシステム導入なども進められています。
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