信用照会とは、顧客がクレジットカード払いを希望した際に、カード取引に応じて良いかをカード加盟店がクレジットカード会社に対して事前承認を行うことを言います。
信用照会はオーソリゼーションとも呼ばれ、この照会を行う端末機をCATと呼びます。これはクレジット・オーソリゼーション・ターミナルを略したものです。
加盟店に設置されているCAT(キャット)端末により、オンラインでクレジットカード信用情報を確認し、その場で有効期限切れの無効カードではないか 、盗難や紛失届けが出ていないか、また利用限度額を超えていないかを判別することが出来ます。
少し紛らわしいのですが、こうしたオーソリゼーションの他に、クレジット会社がカード発行審査時に個人信用情報機関に顧客(カード申込者)のクレジット利用状況を問い合わせることを信用照会と呼ぶケースもあります。
この場合には、オーソリゼーションの方を『信用承認』と呼んで区別しているケースが多いようです。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)、株式会社シー・アイ・シー、株式会社日本信用情報機構(JICC)といった信用情報機関が保有する個人信用情報は、クレジット会社の審査に於いて大きな判断材料となります。
2010年から2011年にかけて完全施行を迎える改正貸金業法や改正割賦販売法により、過剰融資や多重債務を抑制する目的でクレジット会社への規制が強化されます。
このことを見据えて、各クレジット会社がカード会員の信用審査の見直しを開始しており、今後、信用情報機関への信用照会件数は急増すると予想されます。
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