カード不正利用とは、紛失や盗難に遭ったカードが第三者によって不正に使われてしまうことをいいます。
カードの紛失や盗難時には速やかにその旨を警察とクレジット会社に届け出ねばなりませんが、クレジットカードの利用明細書に身に覚えのない請求があった場合にも、カードを不正利用された可能性があるため、クレジット会社に問い合わせてみる必要があります。
これは、カード自体は手元に残っていても、カードの磁気テープ部分に記録されている情報だけを盗み取る(スキミング)ことでカードが偽造され、本来のカード所有者が知らないうちに買い物やキャッシングに使われるケースがあるためです。
万が一、カードの不正利用が発覚した場合には、その損害については基本的にクレジット会社の補償となります。補償される期間は、クレジット会社に届け出た日から遡って60日間となっています。
但し、これはカード会員に過失が無かった場合において、という条件が付きます。一般に、カードを他者に貸した、暗証番号をカード上にメモしてあった、カード署名欄にサインが無かった等の「重過失」となるケースでは、カード不正利用の損害は補償されません。
また、暗証番号を生年月日のように第三者に類推されやすい数字に設定していたり、暗証番号のメモをカードと同じ場所に保管していた、カードを人目に付きやすい場所に放置するなど管理に問題があったケースでは、「過失」として補償が75%に減額されます。
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